◆汚れる白い夏休み◆【WT】Ⅰ (ページ33)

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｜日記14ページ 8月4日｜ページ33

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─────♡数分後♡──

なかむside

A「ん…」

なかむ「…？あぁ、着いたら起こすから寝てて良いよ。」

こくこくと船を漕ぐAを見て眠いんだなと察した。

A「ぁぃがと、…」

Aはそう言うと頭を窓に寄せてそのままふわふわと眠りに落ちた。

なかむ「…」

それが気に入らなくて少ししてからAの頭をこっちに向けて自分の肩に乗せるという世間でいう肩ズンというものにさせた。

なかむ「…かわいいね。」

服装がとても僕好みで流石だなと感じた。僕の好みまで理解してるなんてやっぱり好きなんだ。
長いトンネルに入って強制的にバス内の薄暗い電気で自分達が照らされる。
Aの髪、良い匂いしててさらさらしてる。腕も脚も健康的で良い太さしてて綺麗。モデルとまではいかないし、デブとも言えない一般的な体型が個人的に刺さる。
1枚ぐらいならと思いスマホを取り出して起こさないように写真を撮る。運転手にバレてないと良いけど。
近くには誰も座ってないため自然と2人だけの空間が出来る。
もちろんこれからもね。

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