◆日記02ページ 7月23日◆ ページ5
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─────♡7月23日 夏休み2日目♡──
Aside
お昼ご飯を食べて得意な科目の宿題をやっているとコンコンとノックされた。
A「は〜い！」
昨日と同じように靴を履いてドアを開ける。なかむくんときんときくんが居ると思ったがそこには赤いピンで前髪を止めた背の高い男の子と涼しそうな和服を着た金髪の男の子の2人が立っていた。
「Aちゃんだよね？」
A「なかむくんのお友達…？」
ぶるーく「そ〜う！僕、ぶるーくっていうの。で、こっちがきりやんね。」
きりやん「お前が言うんだ…ま、とにかくよろしくね。」
A「うん、よろしく！」
きりやん「そういえばなかむなんだけど、今日の分の宿題やってから遊びに行けって親に言われたんだって。んで、きんときは家の手伝いしなきゃだから今日は家から出られないって。」
ぶるーく「てことで、今日は僕らと遊ぼ〜！」
きりやん「その格好じゃ暑いだろうから一度着替えてきたら？」
A「そうする。待っててね。」
そう言って一度ドアを閉める。
A「んー？」
何を着れば良いのか迷ったので、とりあえず昔から好きな白いワンピを着て、麦わら帽子を被る。水色のバックにスマホと財布、ハンカチとティッシュを入れて落ちないように斜め掛けにする。
A「お父さん、ぶるーくくん達と出掛けてくるね。」
「晩ご飯の前には帰ってくるんだぞ。」
A「は〜い！」
そうお父さんに伝えてドアを開ける。
A「準備できた！」
ぶるーく「Aちゃんかわいいねぇ。妖精さんみたい。」
きりやん「ね、すごい似合うよ。」
ぶるーく「じゃあ暗くなる前に行こ！！」
そうぶるーくくんに手を引かれて家を出た。
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作者名：An | 作成日時：2023年7月20日 22時
