6 らだお先生の好きなところ ページ11
A side
授業が終わり休み時間、トイレへと向かうと中から声がした
「あー、如月さんでしょ？」
A(...私？)
「ほら、らだおくんの追っかけしてるあの...変な子」
私だ
「いつも体育の成績だけ、かなりいいらしいよ
やっぱ贔屓されてんのかなー」
「体育教官室によくいるらしいし、
テストの問題とか色々教えてもらったりしてるんじゃない？」
A(...してないし、テスト前はちゃんと立ち入り禁止だし)
悪意があるのかないのか、2人は鏡の前で身なりを整えながら話を続ける
「まぁ、らだおくんもチョロいっていうか、あんなんだからね
好かれて満更でもなさそう」
「実は裏でもうデキてんじゃない？」
きゃははは笑と笑う声が響くトイレの中
A(私とらだおくんがデキている...？)
実際の2人の距離感
「らだおくん肩に糸くずついてるよ、取ろうか？」
青井「いい！自分で取るから俺に触れるな女子高生！！」
そこまで思い出してからいつもの私を見ると
そう思われても仕方ないか、そう考え直しトイレに入ると
先程の女子たちは気まづそうにこちらをちらちらと見ていた
(なんかやっちゃったかな、私...)
・
そりゃあ私だって人気のない体育倉庫になぜか2人きりで閉じ込められていやらしい雰囲気になったり
⚠︎らだおくんの場合
「らだおくん今日寒いよ、もう少し閉めたら？」
青井「いや、捕まりたくないから無理」
まず密室に2人きりという状況がありえない
先生との『秘密の特訓』のおかげでテストいい点とって「よくできました」って頭ポンポンしてもらったり
⚠︎私たちの場合
そもそも教えてもらわなくてもできる私と
出来すぎてることに若干引いてるらだおくん
ある日先生が社会人の大人っぽい彼女を連れて歩いてるところを目撃しちゃって
改めて自分が先生にとって1生徒でしかないところや子供っぽいところに
歯がゆさを感じて切なくなったり...
現実
彼女なし、モテない
「そういうことしたいよ！！！
先生×生徒のマンガでよく見るやつ！」
青井「最後のは別にしなくていいだろ
てかさり気なく貶すな」
本当のことだから仕方ないよ
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modern(プロフ) - こんばんは。続編おめでとうございます！とても好きな作品と既視感のある題名だったのでつい一気読みしてしまいました。元の漫画が大好きでこちらの作品もリスペクトを感じてとても良い作品だなぁと思いました！これからも無理せずのんびりと更新頑張ってください (4月6日 4時) (
レス) id: 807922a7e6 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 続編おめでとうございます！！てぇてぇです。なんやかんやいってr.d.oも夢主ちゃんの事好きそうな感じとかほんともう....てぇてぇ。(大事な事なので二回言いました) (4月4日 22時) (レス) @page6 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
シィ(プロフ) - 一つ一つの展開に叫びすぎて、喉痛めました。もうほんとに、ここ最近の大お気に入りですぅ…。本当に、好きです。 (4月3日 23時) (レス) @page4 id: 45c181e6d5 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - のえた。さん» 気付いてもらえて良かったです！ (4月2日 13時) (レス) id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 壊さん» 付いてるの気づいてなかったです😭ありがとうございます😭✨ (4月2日 12時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえた。 | 作成日時：2024年4月2日 1時
