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A side
「まあ、目の前でラブレター書くというのはさすがに冗談ですが
今、手紙交換するのが女子の間で流行ってるんだよね」
ガサゴソとポケットをあさって手紙を取り出す
青井「さては大人をからかって遊んでたな？
これだからJKは」
変な偏見やめて
「もう...からかってないよ
ちゃんとらだおくんにも書いてきたもん」
読んで？と言いながらハートのシールを張りつけた手紙を渡す
青井「え、それ受け取ったら返事とか書かないとダメなんだろ？
めんどくさいだろ」
ほんとにデリカシーなし男だなこの人
「そういうところがモテないんだと思う」
ぎく、と図星をつかれたような顔をしたらだおくんは仕方なく手紙を受け取った
青井「...ったく仕方ねぇな、その代わり返事は口頭でするからな
今読む」
そう言いながららだおくんはガサガサ、と丁寧に手紙を開ける
(別に返事とかいいんだけどなぁ...
ほんと、変なところ律儀なんだよなぁ、らだおくん)
・
青井「...？これ、すげー普通のことしか書いてないけど、ラブレターなのか？
朝の占いが1位だったとか、体育が楽しかったとか、小テストで100点とったとか...
小学生かお前は」
読み終わったらだおくんは呆れ顔でそう聞いてくる
「なんか改めて好きって伝えようと思うと
恥ずかしくなっちゃって...」
照れた顔をへへ、と誤魔化すように笑う
青井「なんだそれ今さら
じゃあこれラブレターじゃなくてただの手紙じゃんか
どこも照れる要素ないぞ」
何を照れてるんだそんなに、と不思議そうに見てくるらだおくん
「……」
そんならだおくんを少し見たあと、手紙をとめていたハートのシールに目線を向ける
(ちゃんとラブレターだよ、いつ気付くかな
まあ、らだおくん鈍感だし気づかないかもな)
そう思いながらハートのシールに書かれた「すき」という文字を見て少し笑った
青井「お前のその顔...なんか企んでるだろ」
「らだおくんには絶対気づかれないから大丈夫だもん」
青井「...なんだそれ」
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modern(プロフ) - こんばんは。続編おめでとうございます！とても好きな作品と既視感のある題名だったのでつい一気読みしてしまいました。元の漫画が大好きでこちらの作品もリスペクトを感じてとても良い作品だなぁと思いました！これからも無理せずのんびりと更新頑張ってください (4月6日 4時) (
レス) id: 807922a7e6 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 続編おめでとうございます！！てぇてぇです。なんやかんやいってr.d.oも夢主ちゃんの事好きそうな感じとかほんともう....てぇてぇ。(大事な事なので二回言いました) (4月4日 22時) (レス) @page6 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
シィ(プロフ) - 一つ一つの展開に叫びすぎて、喉痛めました。もうほんとに、ここ最近の大お気に入りですぅ…。本当に、好きです。 (4月3日 23時) (レス) @page4 id: 45c181e6d5 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - のえた。さん» 気付いてもらえて良かったです！ (4月2日 13時) (レス) id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
のえた。(プロフ) - 壊さん» 付いてるの気づいてなかったです😭ありがとうございます😭✨ (4月2日 12時) (レス) id: 33e50bbb44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえた。 | 作成日時：2024年4月2日 1時
